Guitar

Gotoh製フロイドローズライセンスドトレモロユニット (1988T? or 1996T?)



Gotoh製のフロイドローズユニットが一躍有名になったのは、Edの初シグネイチャモデルMusicman EVHに採用された事は周知の事実ですね

当初オリジナルFLOYD ROSEユニットが搭載されていたので、Edのメイン(T.Gold)にはザグリ跡とFLOYD ROSE用のスタッドが打ってあります

Edはローズ氏とその当時に何種類かあったトレモロユニットを集めてアーミングを試したらしく、最終的にナイフエッジ加工が施されたGotoh製を選んだそうです

EBMM側の量産するモデルに対して、加工済みの物を使用して作業効率を上げる為でもあったんでしょう

80年代中期に登場したShilhouetteではSchaller製のロッキングトレモロが使用されてましたが、EVH登場以降は同様のGotoh製の物が使用されました

Edに憧れてブリッジ丸ごと、又はプレートのみをGotohロゴの物にした方もいるんでわ?

Gotohフロイドローズユニットにも2種類あり、その後のEVHに標準搭載された今はなき1988Tとアームユニット部が異なる1996T(旧型?確か?)

Edのメイン機のアームユニット部分を見ると1988Tではなく1996T(旧型)を使用したように見えます

しかし、Gotoh製の物をそのまま使用するとアームユニット部がFLOYD ROSEの口径と違い、1番上の写真の角度のあるアームバーが使えません

Gotohのアームバーは角度のないストレートに近い形状です

そして5.5φ(ファイ)のFLOYD ROSEのアームバーより約0.5φ口径が小さいんです

製品化されたEVHのアームバーは1988Tのアームユニット部に入る部分のみ5.5φでそこから先端までは約6φです

ではEdはどうしたのか?

正しい情報ではありませんが、現在のEVH Wolfgangのようにパーツをあれやこれや交換したり色々試す性格のEdなんで、私が思うにアームユニット部丸ごとをFLOYD ROSEから流用したんでわ?

拡大して撮ったんで粗いです…

別の写真の物です

前回記事にしたKid’s製のレプリカには1996T(旧型)が使用してあるので、上の2つの写真と比較してみてください

アームバーを指し込む受け口の厚みも形状も違います

この事からアームユニット部は丸ごと別の物が使用されてますね

他に何かしらあるんでわ?と思いましたが、FLOYD ROSEから流用したという説が1番近いんでわないでしょうか?

ちなみに1996T(旧型?)のアームを固定する為にあるキャップを外した状態です

本来なら下の写真にあるネジとキャップをはめて回して閉めます

ここまで書いてみましたがそもそもこれが旧型の1996Tなのか?

型番をご存知の方がおられたらお教えください

nagase





6件のコメント

  • 笹川光也

    はじめまして。なかなか興味深い記事ですね!
    とても面白いです♪

    1996Tが何種類あるかわかりませんが、少なくとも現行型とはアームの固定方法が全く異なりますよね。アーム取り付け方法やロゴの変更などを加えると数種類はありそうな印象です。

    ところでevhのmusicmanイエローに1996Tが搭載されている写真は初めて見ました。もしかしてレア写真では?

    一方で、アーム取り付け部を狙った写真のevh のmusicmanイエローは1988Tではないでしょうか?コマの形状が1996Tとは異なって見えますので。

    一般的に出回っているevh musicman イエローの写真には1988Tベースが搭載されていますよね?
    コマの形状が1996Tとは異なりますし、
    1988T本体がやや左にオフセットされている!?為か、
    1988Tの右側に、Floyd取り付け時のザクリ加工がやや大きめに露出している点で確認できると思います。(逆に左側は1988T
    がザクリより若干はみ出して見えます。)

    写真のevh のmusicman イエローは、
    「5150ステッカーあり」「フロントPU白黒反転搭載」時ですから、
    時系列的にevh のmusicman イエローのブリッジはFLOYD→1996T→1988T(1988Tはプロトタイプ=アームの取り付け部がgotohオリジナルと異なる)となりますかね?
    私は、
    Floyd→Player 1991 9月号 表紙
    1988T→YOUNG GUITAR SPECIAL ISSUE 天才ギタリストEVH  ページ36/37で確認しいて、そこには1988Tが’93年北米ツアーに搭載されている写真がありましたので。

    ご意見をいただければ幸いです。
            
    PS,
    いきなりの長文失礼いたしました。

  • nagase66

    笹川様

    コメントいただきありがとうございます

    私が持っている資料写真では初期のFLOYD ROSEからGotoh製に乗せ替えた以降は一貫して同じトレモロユニットで通しているという認識でした

    6弦側から撮影してある写真は北米ツアーの時に撮影された物ですので、笹川様が確認されているユニットの写真とは別なんでしょうね

    Ed自身実験的にパーツを交換して使う事があるという文章を読んだので北米ツアーと試行錯誤の時期が重なったんでしょうか?

  • 笹川光也

    ご返信どうもありがとうございます。

    ”6弦側から撮影してある写真は北米ツアーの時に撮影された物ですので、笹川様が確認されているユニットの写真とは別なんでしょうね”

    これはWilliam Hames氏が撮影した’94年の5150スタジオ訪問時の写真ではないでしょうか?
    私は「ザ・ギターマン特集EVHギターズ 増補改訂版」P43などで確認しました。
    いずれにせよこの写真のモデルはブリッジのコマの形状から判断するに1988Tですね。

    貴殿の投稿した1996T搭載モデルをよくよく眺めると、
    ブリッジのコマが1988Tに見えてきちゃいました。
    写真のマジックにはいつでも苦労させられちゃいます、、

    定説では「プロトタイプ1988T」が搭載されているとのことですが、「1988Tのアーム取り付け部にFloyd5系の部品を取り付けた」が正解なのではないかと妄想しています。

    1988Tと1996Tを見分けるのはブリッジのコマ形状だと考えています。明らかに形状が異なりますので。
    アーム取り付け部形状は、私は知る限り1996Tで3種類ありますので、そこで1988Tと1996Tを判断するのは難しい印象です。
    (写真をUPできれば分かり易いのですが、、)

    PS,
    私の言う1988T(プロト)搭載型は、
    ザ・ギターマン特集EVHギターズ 増補改訂版」P42 などで確認できます。

  • nagase66

    笹川様

    資料のないまま未確認で返信したので誤った内容になり申し訳ございません

    帰宅したら再度ザ・ギターマンを見直してみます

    貴重なご意見、ありがとうございます

    • 笹川光也

      ご返信ありがとうございました。
      なんだか重箱の隅をつつくような投稿で申し訳なく思います。

      EVH好きなのですが、資料を探すとなかなか真実を見極める記事や写真に行きあたらなくて、、
      貴殿の投稿は参考になるものが満載ですので、
      本当に助かりますし、楽しく拝見せていただいています。

      他にも尋ねたいことがありますので、
      お手すきに際にご教授いただければ幸いです。

      • nagase66

        笹川様

        所々、間違いもあり出先にいるので資料もないままで誤回答になりましたが、参考にしていただける内容を書いていきますのでよろしくお願いいたします

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