エフェクターボードや真空管やウェザーチェックの近況報告な話 (中編)
昨日の話の続き、中編です
今回は真空管の話です
先日、1974年のRCA 7025/12AX7A(ECC83)というプリ管をいただきました
1960年代の管を求めたい所ですが、1970年代の管も貴重な物なんでありがたいですね
どの管もゲッターが充分に残ってるんで、寿命的にはまだまだ充分にあると思います
プリント表記に「7426」とあり、これは1974年の26週目に完成した事を表してます
型番が7025(3本)と12AX7A(1本)と分かれてます
12AX7Aはプリアンプ部に適していて、7025は増幅度が12AX7Aと同じ100%ですが、それよりも低雑音といわれているのでEQ部に使用される物かと思います
換装して試す(通称:タマコロガシ)アンプはもちろんMatchless Spitfire’15なんで、プリアンプ部とフェイズインバーター部の組み合わせで12通り
まだ試していませんがどういう結果を迎えるか楽しみです
更にRCAとMullard、Telefunkenとの組み合わせを試すのも楽しみですね
プリ管には関係ないですけど、カソードバイアスのアンプはフィクスドバイアスに比べて色々と楽ですね
過去に書いた通り、真空管にハマると出口のない迷宮に行く事になるんで、本気で取り組む方にはお勧めしますが、ちょっと興味があるという方はプロの方と相談しもって進める事をお勧めします
真空管にハマってしまうと、プレートやボックスプレートの長さや形状、リブの形、ゲッターの状態や色々と興味を持ってしまうんです
プリントインクの表記や文字フォント、ロゴの形状やインクの違いなんかも
現在メインの位置にあるMatchless Spitfire’15に使用しているMullardのECC83/12AX7の、GREAT BRITAIN表記かGT BRITAIN表記、ENGLAND表記やロゴでも興味津々です
ね、めんどくさいし気持ち悪いでしょwww
どうも、迷宮の中の人です
ネット上には各種の真空管に色んな情報はありますが、評価と実際に聴覚で確認するのには隔たりもある事が多いですね
こだわってやってはる方とは意見交換できると思いますが、自分なりの答えを探そうと思います
今回のRCA編を実際に試した上で、そのうち音と動画を交えた記事にしてみようと思います
期待せずにお待ちいただければ幸いです
nagase
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