Telefunken ECC83/12AX7
テレフン拳〜!!
2本入手なんで2倍までしかできませんがね
そんな話は置いといてですな、ヴィンテージテレフンケンのECC83/12AX7を入手しました
プリントは2本共ほとんど消えてますが、自分で色々と調べたり真空管に詳しい方に写真を確認してもらい、スムースプレートの形状が同じ物を掲載されているブログの写真で確認して、ほぼ間違いないという結論になりました
それでは結論に至るまでの経緯を追っていきます
まずグルっと見回すとスムースプレートに「S」らしき刻文字が見えます
少し角度を変えながら見てみます
これに関しては調べた画像やサイトやブログ記事にはありませんでした
ではスムースプレートを45度ずつ見てみます
ここは反対側も一緒なんでもう90度変えてみます
続いてボックスプレートを上下から見てみます
極線です
このスムースプレートは2本共17mmなのでほぼ間違いありません
Telefunkenにある差し込み極線の真ん中にある<>や♦︎で表現される部分です
画像は粗いですし真逆になってますが<>の中に11、その下に2が確認できます
下部の2は1〜5まであり、2が1番良いと言われていますが、私はテレフンケン初体験でそれ以外は試していませんので割愛させていただきます
今回私が参考にさせていただいたブログ記事はこちらです
検証していただいた方とも相違はない結論ですので間違いなしかと
そして私自身が所有するMatchless Spitfire’15に投入してみました
フェイズインバータがRCA 5758なのでイマイチやったんで交換してみました
イマイチな写真やったんでもう1枚
5758はプリ部でも70%増幅なんでフェイズ部でも信号を減少させてたんでしょうね
そこを交換すると100%な感じでした
音はハリと音圧が上がって更に良い音になりました!!
プリ部にも使ったらもう2倍テレフン拳でしたね
本命のMullardのプリ管をフェイズ用に用意してかけ算的に組み替えないと、今の答えは出ませんが最終判断の答えです…
ほんまにもう真空管を追い求めたら迷宮をさまよってる状態ですわ…
nagase