
ギターのピックガードは日焼けする
タイトル通り、ギターのピックガードは日焼けします(ピックガードも、と言った方が正しいですが)
ピックガードに限らずその他のパーツ類、ギターの塗装(ラッカー、ウレタン、オイルフィニッシュに限らず)や金属パーツ、無塗装の指板(ローズウッド材やエボニー材等色の濃い物も含め)も同じくです
みなさんがお持ちのギター、表と裏で色合いが違うと感じた事はありませんか?
メイプルトップのシースルー系カラーのギターですと色素が抜けて変色しますね
今ではLED証明が主流ですが昔は部屋の蛍光灯照明でしたし、ステージ(舞台)に用いられる舞台照明は紫外線が発光します
蛍光灯は1秒間に100回、120回(50Hz/60Hz)点滅します
太陽からの紫外線に比べれば1/1000とはいえ、日焼けを強くするし色素が抜けていく効果があります
私が所有する【Fender 1964 Stratocaster】のコントロールノブを交換する際に、ピックガードが日焼けしているのを確認しました
入手したんは15、16年くらい前です
その頃は今ほど茶色味がかってなく、所謂ミントグリーンと言われる色合いでした
コントロールノブはオリジナルではなく、経年変化した色合いの物が取り付けてありました
その後Fenderオフィシャルのパーツに交換しました
Fenderのコントロールノブパーツは『3』の所にもぎった跡があります
現行品のパーツ(現在は知りませんが)『3』の所にもぎった跡があります
今回、オリジナルのヴィンテージパーツを入手でき、交換するのでレプリカパーツを外すとピックガードが異常なほど日焼けしてました
元々ミントグリーンと呼ばれる色合いやったのに、時間と共に茶色っぽく変色していって今の色に変色してしまいました
変わってしまったものは仕方ないんでこのままでいいんですけどね
そして用意した1960年代のオリジナルパーツ
VOLUMEやTONEの文字は黒く変色してますが、目を凝らすと変色していないブラス色が確認できる箇所があります
3個とも装着して完了
ピックガードが日焼けしてるんで同じような色合いが重なってまいました
ミントグリーン色のままやったら良い感じで色分けしてマッチングしたんでしょうね
セルロイド製のオリジナルミントグリーンガードを探してみましょうかね
nagase

