![](https://i0.wp.com/nagase66.site/wp-content/uploads/2019/07/Celluloid_Pickguard_1.jpg?resize=960%2C720&ssl=1)
セルロイド製ピックガード(Custom Telecaster用)
かれこれ1年くらい前の事になるんですが、セルロイド製のピックガードをいただきました
3プライのいわゆるミントグリーンガードです
これをSLIP!! Custom Telecasterに取り付けました
当時のFender社が作った物なのか否かはハッキリしませんが、色合いや質感は完全に1960年代の物と変わらないので、ニトロセルロース製で間違いないと思います
Custom Telecasterは3プライピックガードなんでバッチリです
では、完成時につけてもらった塩ビ製?のガードを外します
完成から約10ヶ月、ガードに隠れた部分は完成時のままの色合いが残ってます
10ヶ月ちょいでクリアコートがそこそこ塗装焼けしてますね
ピックガードは年季も入ってる分セルロイド製の方が貫禄がありますな
断面を見てみます
分かりにくいんで拡大します
セルロイド感満載なのがよく分かります
ブリッジプレート側の切り込みがやや粗いんでそこも見ておきますね
ネジ穴の位置はほぼ合ってるんでそのまま取り付けていきます
ネジ止め完了
取り付けてボディカラーの上にある状態の断面です
装着完了
夜の作業で部屋の照明やとやや暗く赤みがかってるんで、夜明けの天日で色合いの違いを見てみます
という事で一夜明けての確認です
照明の元で見るよりシックリ感と色合いマッチの貫禄がありますね
元のガードと比較です
天日での断面の比較です
自然光でもセルロイド感の違いがよく分かります
たかがピックガード、されどピックガードですが、今回は素材の違いが大きな差を生んでる事がよく分かりました
以上終了、一件落着ですな
nagase
![](https://i0.wp.com/nagase66.site/wp-content/uploads/2019/10/Fender_1964_ST_CAR_39.jpg?resize=75%2C75&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nagase66.site/wp-content/uploads/2019/07/Miyazaki_Karamen_3.jpg?resize=75%2C75&ssl=1)